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キンモクセイ
ふと足を止めた 色なき風が渡ってる
懐かしい甘いこの匂い あの日の帰り道
不意に浮かんできた いつも隣にいた笑顔
毎日ふざけて歩いた 今はもう思い出の中
さりげない優しさが 心の支えだったあの頃
思いの丈に心満ちてく溢れてく
今はもういない
アナタも見ているのかな
綿菓子みたいな鱗雲
そっと手を伸ばす 遠い笑顔に近づけそうで
繰り返してる日常で 2人変わってく流れてく
変わらないのは
鼻をくすぐる甘い匂いの記憶
キンモクセイ
ずっといたのかな 心の奥の片隅に
連絡も途絶えてしまった
今アナタはどうしているの
今でも鮮明に覚えてる アナタのフォーム
大きなかけ声
やれる気がしたんだ もっとまだまだ
一緒に過ごした日々
アナタも見ているのかな
小さなオレンジの花
そっと手で触れた 優しい笑顔に包まれるようで
今は遠い場所で それぞれ頑張って生きてる
だけど時々
思い出してくれたらいいのになぁ
私のこと
アナタも見ているのかな 綿菓子みたいな鱗雲
そっと手を伸ばす 遠い笑顔に近づけそうで
繰り返してる日常で 2人変わってく流れてく
変わらないのは
鼻をくすぐる甘い匂いの記憶
キンモクセイ
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